祐真朋樹氏との唯一?の共通点
物欲という衝動的にして厄介な誘惑はどこから来るのでしょう。
自分は9割引なら29インチのジーンズでも買います。
色落ちが良ければ、ですが。
でも履けないジーンズは飾りません、、、何故か。
脳内で購入正当化作業が成されたらモー観念ですね。
これはスーパーでもレストランでも同様です。ド貧乏性です。
富豪になっても型落ち激安のクルーザーとか買っちゃいそうです。
実は鎌倉出身
眼鏡はエフェクター&ネイバーフッド
クルーザーとかヨットというと、葉山が連想されますが、最近はちょっと其処から離れたマリーナが繁盛しているそうです。メッカは満船?(日本語知らず)なんでしょうか?そうではなさそうです。
実はあの手の船舶の税金とか艇置料金はクソみたいに高く、江の島や葉山では年間数百万の艇置料金がかかるそうで、少しでも安い穴場を求めての都落ち現象みたいです。
もぐもぐ
自分はこういう優雅でセコい話をきくと、何故か親近感が湧きますね。
ビートたけしはもはや[買い物に興味がなくなった]そうです。
これは富を得て逆に[失った至福]ですね。
スタイリストの祐真朋樹 さんで大好きなエピソードがあります。まだ無名の昔にイタリアを訪ねた際の話です。ドルガバの1点物のリネンのベージュジャケットをショーウインドウで見染めたものの、買わずにショップ巡りをしていたそうです。
しかし、脳裏からは離れず、、、だんだんにそのジャケットの事しか頭になくなって直営店に戻ったらすでに売れてしまった後!
呆然自失になった氏のただならない落胆ぶりになんとドルチェだかガッパーナ本人が出てきて同情して、なんとか帰国前に1着手配してくれたらしいです。
こんな執念で勝ち取った出会いは他に、エグザイル のヒロさんとエイベックス松浦社長 のエピソード位しか知りません。
ま、ソッチはファッションと関係ないので、、、、
こういう感動は金持ちじゃない時代ならでは、でしょうね。
自分もこの時の氏の葛藤みたいな日々です。
実は今だに買えずにいたら売れてしまい、後悔してる革ベストのダメージの渦中にいます。
自分にとって一番怖いのはこういうダメージが意外と尾を引きまくる事で、その心理的損失はたぶん元値の数倍です。
まあ衝動買いで失敗する事もあって、、、、、
優柔不断だ、とか軽薄だ、とか 男のくせにみっともないとか、年甲斐もなく、とか買物で自己嫌悪する都度、祐真さんのエピソードを思い出しては肯定しています。奮起です。
あ、ジーパンの話からまた逸れた!