ジーンズが似合う俳優・JEAN１グランプリ

 ５択くらいで男子スナップ写真を見せてOLに好みを聞きますと、、、、、、

だいたい無難なジャケットにキレイめのシャツの向井理みたいな人が選ばれます。

ミリタリーとかライダースとかヴィンテージジーンズは分が悪いです。

くうきいす

キレイめでコンサバな印象の唐沢寿明さんは昔、ワイルドな革ジャン開襟シャツ派だったのを事務所女社長の指示でさわやかアイビーに変えられたそうです。.

すると！何という名のもとにかは知りませんが、突然ブレイクしました。本人はレレ？という気分だったようですが。

むう、、、わざわざ自分をモテなくしているファッション趣味って何でしょうね。ミリタリー派もライダー派も同根で向いている方向はやはり男の視線です、、、、そもそも男の装いには、女性の視点など軽視されるのかも知れません。

いや、違いますね。[自分が女性だったら惚れる］格好を皆心がけているはずです。

自分もそうです。問題はそんな女性などどこにもいないし、もし居たら自分は惚れない、というアイロニー（矛盾）に満ちている事でしょう。

洗わないヴィンテージジーンズ履いてる女子なんて、、、、ねえ。

男は万一服装を褒められたとしても、決して自慢はできません。

自分がもし女性なら、自分のイデタチについて饒舌に語る男はパスだからです。

男たるもの、ベニチオ・デルトロのように（恩師をして、あの子は櫛というものがこの世にあるのを知らないみたいだわ、とのこと）無頓着でありたいからです。

男のファッション感は感銘を受けたスクリーン上の男優への憧れからの影響も多いですよね。単純に真似たくなる、というか。

まあそのカッコ良さは同じ映画を観た人間としか共有できませんけども、、、、

ジーンズの一番似合う俳優といえば、松田優作、S・マックィーン、J・ディーン、キムタク、あたりが思い浮かびます。

優作に憧れていた２０歳頃。顔横幅が松平建化？しました。

トムクルーズ（短足ぎみ）、ディカプリオ（下げパンは似合う）、ブラピ（エドウィンはないやろ）、ジョニデ（眼鏡や上着の方が印象的）あたりはあまりその印象はないですね。

ジョンウエイン、マーロンブランド、ジョージチャキリス、ピーターフォンダ、は代表作がジーンズ姿なので印象深いですが、どっちかというと、そのスタイルがアメリカ各世代の象徴という意味合いが強いです。

この４人の中では女性のような腰と尻のチャキリスがジーンズ姿がカックいいです。ピーターフォンダはうわ、脚長いね、という程度。あのチョッパーハーレーとのセットとしては史上最強ですが、、、ジョンウエインはあの世代にしては１９０センチと長身ですが、短足で有名だったそうです。ただジーンズを履いて、短足には見えません。というより、、松平建か！という位に経年で顔の横幅が倍加したので、自分はついぞ２枚目とは思わないで（元美形）、アメリカの頑固親父と位置づけて観ていました。ジーンズが似合うかどうかを吟味してなかったわけです。たしか赤い河かな、西部劇中で５０１XX着用は時代考証的には怪しい気がしますが、今見ると結構格好良いです。

マーロン・ブランドは悲しいかな自分と似たズンムクスタイルで、親近感は感じます。

短足なのかもはや判別不能なくらいの５０１XX折り返し履きです。ケツがデカいから似合うといえば似合う、という印象です。

月並みですが自分は木村拓哉が一番ジーンズが似合うと思っています。

ま、ベストジーニストキムタク論は改めて、、、じっくりと。