ジーンズの意外な盲点
古着屋でジーンズを選ぶ時、おっ、と目に留まったジーンズがありますね。
サイズもプライスも頃合いで、買って帰り勇んで着用に及びます。が、、、、
あれあれ、、あまりイケてないぞ(あくまで自分目線ですよ)なんて事がよくあります。
色落ちが冴えないんです。
っかしいな、、、あんなに店では美しかったのに、、
その原因が2年前に判ったので報告です。
原因は、、、なんとタックアウトにあります。
タックアウトとは、たしか最近25年の流れで、いわゆるシャツの裾を人前で出しっぱなしにするスタイルの事です。入れるのがタックインでした。
流行のはじめ15歳だった少年も40歳です。もはや流行ですらなく普通の着こなしですね。
だから新中年諸兄はきっとオン・オフで、イン・アウトと着分けているのでしょう。
ジーンズは当然オフだからアウト、つまり外出しです。
嫌らしい言葉で赤面ですが。
で、ジーンズ購入時つい一番見入ってチェックしてしまうのが、、、、股部分なんですねえ。
ドゥニームです。男爵のようなヒゲです。
タックインでなく、裾を出すと、、、ほぼ隠れてしまうんです!
だから股部分だけ濃紺でひざから下は薄いジーンズなんてホンマに、、、、、、、、ただのJEANS,つまり雑魚ZINなんですねえ。雑魚ジン、うん、いい言葉を考えつきましたが、、、
じがじさん、、、
同じような理由で皮パッチだとか、ベルトとか、惚れていても隠れちゃうんでほとんど意味をなさない、そんな時代が続いていることは深刻ですよ。
まあ、やっとこ2年前にそこに気づく自分もアレなんですがね。
自分はTシャツを半出しにしたりYシャツの裾をハサミで直線に切って、切りっぱなしにしたりして工夫しています。
一番奇麗な部分こそ人にも自分にも見せたいので。
股間が一番奇麗!、、、いろいろ誤解を招く回でした。