そもそもレプリカは遺伝子組み換えやんけ
安売りしか買わない自分が言えた義理ではないですが、
MAXでコレかーいの6万5千円ファースト506サイズ40(初期シンチ)
価格破壊が止まりません。
ダイソーでは多くの生活用品が108円で売られています。
100円ショップの台頭で値崩れした商品を扱うメーカーの損失額たるや天文学的でしょうね。
例えば手帳やカレンダー。文房具屋さんではたぶん600円以上でしょう。
勿論グレードは劣るでしょうが実用性においては十二分です。
商品というモノは実用性プラスアルファの付加価値で設定されています。
付加価値、、、、、これが大事なのか、無駄なのかが今回の課題です。
豆腐は今スーパーで60円位です。
味も素材も申し分ない(遺伝子組み換えでない)というか全く差がわかりません。
たぶんスーパー側がこのメーカーに一切の付加価値を許さなかったのでしょう。
実用性と付加価値の比率が10対0というわけです。
手帳会社が、業績が落ちて困窮し、呪いつつも100円ショップの手帳を作るという屈辱的な仕事を従業員の為にそっと請負い、ますます適正価格の正規品は売れず、給料カットされた従業員の奥方は60円の豆腐を買う、という相互チョークスリーパー状態でございます。
靴も容赦なく微改造してますね。
本文と関係ないですが、、、、、
一方ルイヴィトンやアルマーニなどの高級ブランドは実用性と付加価値の比率が2対8くらいなのではないでしょうか?いや、ブランドを否定する気はないですよ。リーバイス好きですしね。
でも現行リーバイス(赤字みたいです)も含め、ジーンズは出が労働着なだけに不利な感じがします。
ではジーンズの付加価値ってなんでしょう?
歴史、由来、縦落ち、オンス、リベット、皮パッチ、タグ、赤ミミ、旧織機製、稀少性、、、、おおむね所有欲と優越感を満たす要素です。
豆腐はひと口食べてわからないと、ジーンズは一目でそれがわからないと高級と低級の価格差など感じられません、、、、、。
考えると、自分たちの一番の悲劇は、、舌でなく目と頭が異常に肥えてしまった事にあるんですね。
肥えてなけりゃユニクロのジーンズで全然良かったのに!
西野式という合気系の武術があります。
師範が手で触れただけで相手(生徒)がぶっ飛ぶんです。
演技でなく、いや演技以上のリアクションで壁に激突したり何回転も転がります。インタビュアーが、感心して思わず聞きました。
「これを強盗に使えば、容易に撃退できますか?」
すると師範は「もし強盗が西野式を学んでいれば撃退できます。が、学んでなければ効かないでしょうね」
!!!?
にしのかな
学んで弱くなる武芸って?いや、西野式は健康法でもあるのでいいのでしょうが、、、そのエピソードを思い出してしまいましたよ。